7号館CLASSIC

旧・7号館の5階。正視に堪えない記事は非表示にしました。

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春曙

春はざつやう。

やうやうたかくなりゆく山やま、

少しこうじて、紫だちたる顔の細く潰えたる。




【訳】

春は雑用の季節である。

だんだん高くつみあがっていく書類の山。

少し疲れて青ざめてきた顔がだんだん細くやつれてきている。



【解説】

春は科研費の報告書やら新入生のための研究室の整備やらで大変な季節である。その上、7号館の建て替え工事のための調書やら何やらで、研究が進んでいないにもかかわらず、徹夜だったりして、健康を損ねつつある筆者の心の叫びが詠われている。
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この記事のコメント

【評】

世間一般の日常とはかけ離れた、
ある特殊な空間における日常を、作者
独自の視点から鮮やかに切り取った逸句。

うららかな外の陽気や徐々に長くなる陽など、
心躍る情景とは対照的に、作者の暗く沈んでゆく
内面が、短い語句に過不足無く込められている。

最後の一文「紫だちたる顔の細く潰えたる」は、
「私はこんなにつらい思いをしているのに、
○紫准○授が全くやせ細っていかない」という
訴えが込められている。

永く世に残したい詩である。

評:毒田 憂鬱(どくた・ゆううつ)
2008-04-11 Fri 11:47 | URL | ほそら #SFo5/nok[ 編集]
「紫」は何かの掛詞でしょうか
2008-04-11 Fri 14:26 | URL | うちゅけん7F #-[ 編集]
というかほそらさまが先にご指摘済みでしたね。
これからこちらもほそらさまと雑用(肉体ろうどう)です
運動不足なのでまあ丁度いいんですが
2008-04-11 Fri 14:29 | URL | うちゅけん7F #-[ 編集]
木目木莫原からの連爆吹いたwww


> ほそらさん

新聞のコラムに載ってもよさそうな書評ですなwww


> うちゅけん7Fさん

肉体労働オツであります。
こちらはそろそろデスクワークに飽きて、肉体労働に移行したい雰囲気です。
2008-04-12 Sat 11:15 | URL | 558号室の住人 #-[ 編集]

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